「ホワイトなWebマーケティング企業に転職したい……」と考えるのは当然。
どんなに憧れた仕事でも、残業続きの毎日を送りたくないですよね。
妥協してブラックなWebマーケティング企業に転職しても、悲惨な結末が待っているだけです。
そこで本記事では、ホワイトなWebマーケティング企業の見極めポイントとともに、具体的な見つけ方について解説します。
実際にホワイトなWebマーケティング企業に転職した、僕のノウハウを全部お伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
確実にホワイトなWebマーケティング企業を、見つけられますよ!
【経歴】
- 現役のWebマーケター(SEO/SNS/VSEO)
- 元営業マンからWebマーケティング転職に成功
- Withマーケの卒業生
Webマーケティング業界はホワイト企業化が進んでいる
はじめに「Webマーケティング業界=ブラック企業が多い」というイメージを、お持ちの方は多いのではないでしょうか?
しかしご安心ください。Webマーケティング業界は他業界に比べて、ホワイト企業化が進んでいると言えます。
なぜなら変化が激しい業界のため、対応力に優れている企業が多いからです。
実際に求人票では、下記のような自由な社風を取り入れている企業が、多く見られます。
- リモートワーク可
- フレックスタイム制
- 髪型服装自由 など
僕が勤めているWebマーケティング企業は、福利厚生が充実しているうえ、コンプライアンス意識が高いので残業はありません。
しかしブラック企業が存在するというのも、また事実です。
ホワイト企業の見極めポイントを把握して、理想の転職先を見つけてくださいね!
ホワイトなWebマーケティング企業の見極めポイント7選
ホワイトなWebマーケティング企業の見極めポイントは7つです。
企業HPや求人票を見る際は、上記7つのポイントに着眼点を置いてください。
ホワイトかブラックかを、瞬時に見極められるようになりますよ!
Webマーケティングを軸に事業展開しているか
応募を検討しているWebマーケティング企業の事業内容は、必ず確認してください。
ごく稀にWeb関連以外の、怪しい事業を行なっている企業が存在するので、注意が必要です。
実際に入社してみたらブラック企業で「求人票に記載されていた仕事内容と違った」というケースも珍しくありません。
ホワイト企業に転職するなら、Webマーケティングを軸に事業展開している会社を選ぶのが大前提ですよ。
なお事業内容は、企業HPにある会社概要や事業内容から確認できます。
営業マンが多いか
Webマーケティング企業はWeb(SEOやSNSなど)で集客して、案件を獲得するのが基本。
営業マンが多い会社は自ら「Weマーケティング施策ができない」と言っているようなものです。
おそらく営業マンが多い企業に入社したとしても、業務内容はWebマーケティングではなく、新規顧客獲得のための、きついノルマが課されたテレアポ営業でしょう。
ホワイトなWebマーケティング企業に入社するためにも、事前に企業HPにある社員紹介や採用情報から、営業マンの数を確認しておいてくださいね。
特に求人票で『営業〜Webマーケティングを一貫して行えます』と謳っている企業には要注意です。
自社サービスを持っているか
自社サービスを持っていないWebマーケティング企業は、間違いなくブラックです。
自社ビジネスを成功させられない企業が、他社の支援なんてできるはずがありませんからね。
ノウハウがない企業で、クライアントワークする姿を想像してみてください。
売上を伸ばせない影響で激務が続き、精神的に苦しくなること間違いありません。
特に悪徳コンサルティング会社によくある例なので、注意しましょう。
自社サービスとは、オウンドメディアや分析ツールなどのことを指します!
常に求人が記載されていないか
常に求人が掲載されているWebマーケティング企業には、注意が必要です。
離職率が高く人手不足ということなので、ブラック企業の可能性があります。
Webマーケティングは近年人気の職種、求人募集を出せば簡単に応募者が集まるので、なおさらでしょう。
ただし事業拡大を背景とした求人であるならば、懸念する必要はありませんよ。
副業が禁止されていないか
Webマーケティング業界は変化が激しいため、倒産リスクはゼロではありません。
それにも関わらず副業を禁止して、会社に束縛する企業をホワイトとは言えないでしょう。
また併せて昇給制度が曖昧だったり、退職金が出なかったりするのであればブラック企業確定です。
本当に従業員のことを思ってくれる、ホワイトなWebマーケティング企業を選んでくださいね。
Webマーケティングは個人で稼げるスキルのため、副業や独立がしやすいです。
会社にキャリアの幅を狭められるのは、もったいないですよ。
研修制度が整っているか
研修制度が整っていないWebマーケティング企業ほど、ブラックな傾向が強いです。
『教育できる人材がいない=自分で学習しなければならない』ということなので、勤務外の学習を強いられるでしょう。
また激務な職場環境で、質問自体がしづらい雰囲気かもしれません。
未経験からWebマーケティング転職をする人は、研修制度が整っているホワイト企業を選ぶのが無難でしょう。
SNSの発信がポジティブであるか
Webマーケティング企業のほとんどが、企業・個人単位でSNSアカウントを持っています。
そのためSNSの発信内容で、ホワイトもしくはブラック企業であるかどうかを見極められます。
実際に会社用の個人Twitterアカウントを運用している僕の知見をもとに、ホワイトとブラック企業の発信内容の違いをまとめました。
【ホワイト企業】
日常的な発信が多い、先輩や同期とリプで絡んでいる など
【ブラック企業】
発信内容が機械的、投稿が不定期 など
基本的に発信内容がポジティブであれば、ホワイトなWebマーケティング企業であると考えて良いでしょう。
確実にホワイトなWebマーケティング企業を見つける方法
ホワイトなWebマーケティング企業の見極めポイントを把握したら、あとは見つけるだけです。
確実にホワイトなWebマーケティング企業を見つける方法を、3つ紹介します。
かなり確実性の高い方法なので、全て実践してみてくださいね!
面接時にオフィスの雰囲気を感じ取る
近年ではほとんどのWebマーケティング企業が、Web面接を導入しています。
しかし確実にホワイト企業を見つけるなら、迷わず対面形式で面接を受けましょう。
いくら入念にホワイト企業であるかどうかを見極めたところで、実際にあなたが感じ取った雰囲気が全てですからね。
オフィスの雰囲気はコミュニケーションが活発だったり、ギスギスした感じだったりと様々です。
ブラックかつ自分に合わないなと思ったら、選考を辞退するのが得策でしょう。
業界に強い転職エージェントの情報網を活用する
転職エージェントが持つ情報網をみくびってはいけません。
中にはある特定の企業と太いパイプを持っていたり、求人票には書かれていない裏情報を持っていたりする転職エージェントがいます。
そのため企業選びをする際は、必ず転職エージェントを利用しましょう。
ただし利用するのは総合型ではなく、特化型に限ります。
Webマーケティング業界に強い転職エージェントに求人を紹介してもらうことで、確実にホワイト企業を紹介してもらえますよ。
【Webマーケティング業界に強い転職エージェント】
- Geekly(ギークリー)
※スピード転職の実現が可能! - マスメディアン
※Webマーケティング転職の定番! - Webist
※大手・有名企業の求人が豊富!
僕は上記3つの転職エージェントのおかげで、ホワイトなWebマーケティング企業に転職できました!
転職会議でリアルな評判・口コミを確認する
転職会議とは、現社員・元社員による企業への評判・口コミが見れるサイトです。
どちらかというと、元社員からのネガティブな情報が多く集まっているので、ホワイトなWebマーケティング企業を見つけるのにうってつけです。
「給与が低い」「年収が上がらない」「月の平均残業時間が30時間を超えた」など、まさにあなたが求めているリアルな情報を得られますよ。
念のためWebマーケティング業界に強い転職エージェントに紹介してもらった求人も、確認しておくと安心でしょう。
備えあれば憂いなしです。ブラック企業を引き当てないためにも、サクッと登録しておきましょう!
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ホワイトなWebマーケティング企業に転職しよう!
本記事で解説した内容を全て実践すれば、確実にホワイトなWebマーケティング企業を見つけられます。まずは見極めポイントを知るところから、始めてみてくださいね。
ホワイトなWebマーケティング企業に転職できれば、仕事にやりがいを感じることができ、圧倒的スピードで成長できます。結果あなたのキャリアが、さらに良い方向に変わることは間違いありません。
ぜひ本記事を参考に、ホワイトなWebマーケティング企業に転職しましょう。
Webマーケターになるための具体的なステップを知りたい方は『未経験からWebマーケターになるには?』の記事もあわせてご覧ください。
未経験からWebマーケティング転職を成功させるなら、ぜひ「3ステップ」でWebマーケターを参考にしてくださいね!