転職をするにあたって、年収は譲れない条件の1つ。
「未経験からWebマーケティング転職した場合の年収は低い?」
「最終的にどれくらいの年収を稼げるの?」
このような疑問を抱えている方は多いでしょう。
結論、Webマーケターの年収は高い人と低い人の差が激しいのが現実。
平均年収は445万円ですが、1,000万円超えもゴロゴロいる世界ですよ。
本記事ではWebマーケティングの平均年収、年収アップのためのキャリアパスについて解説します。
未経験からWebマーケティング転職した僕の年収も大公開です!
【経歴】
- 現役のWebマーケター(SEO/SNS/VSEO)
- 元営業マンからWebマーケティング転職に成功
- Withマーケの卒業生
未経験からWebマーケティング転職した僕の年収を公開
未経験からWebマーケティング転職をした、当時の僕の年収は300万円です。(2022年6月17日内定)
証拠として契約年収(基本給)が記載されている、実際の僕の雇用契約書を添付しておきます。
当時の僕のスペックを簡単に説明すると、社会人2年目・23歳の元営業マン。
結果的にWebマーケティング転職をして、年収は280万円から300万へと20万円アップしました。
今現在もWebマーケターとして会社に勤めている僕の給与明細をまとめておきます。(2022年7月〜2023年3月)
今年2023年は昇給・ボーナスが決まっており、年収アップのタイミングを迎えています。
随時給与明細の更新をしていきますので、Webマーケティングの年収に興味のある方はブックマークしておいてくださいね。
僕の勤め先はベンチャー企業です。
大手企業ではないので、年収水準は低めの設定でしたよ!
Webマーケティング職の平均年収は445万円と低くはない
Webマーケティング職の平均年収は445万円です。
全体の年収相場は403万円なので、Webマーケティングの年収は決して低くはないと言えるでしょう。
ただし平均年収は、年代によって大きく異なります。
年代 | 年収 |
---|---|
20代 | 381万円 |
30代 | 491万円 |
40代 | 619万円 |
50代以上 | 709万円 |
Webマーケティングは成果主義の世界のため、経験やスキルの有無が年収に直結します。
20代で年収1,000万円以上を稼ぐ人も珍しくありません。
そのためこれらの年収水準は、あくまでも目安程度に見ておくのが良いでしょう。
Webマーケティングの平均年収を職種・スキル別に紹介
Webマーケティングの平均年収を職種・スキル別に紹介します。
一口にWebマーケティングと言っても、様々な職種・スキルがあります。
それぞれどれくらいの年収差があるのか、今後どれくらいの年収を期待できるのかを知っておきましょう。
Web広告運用マーケターの平均年収は517万円
Web広告運用マーケターの平均年収は517万円です。
Web広告運用とは広告の入稿や分析、改善やレポーティングなどを行う仕事。
扱う広告の種類はリスティング広告やSNS広告など、多岐にわたります。
また近年では社会のデジタル化を背景に、インターネット広告費は高い増加率を保っています。
Web広告運用の重要性は年々高まってきているので、安定的な年収を稼げるWebマーケティングの職種と言えるでしょう。
SEOマーケターの平均年収は554万円
SEOマーケターの平均年収は554万円です。
SEOとは、特定のWebサイトの検索順位を上げるための施策を行う仕事。
サイト設計や内部・外部対策など業務内容は詳細に分かれており、Web広告運用やSNSと比較すると専門的かつ希少性が高いです。
さらにSEOコンサルタントになると、平均年収は630万円まで跳ね上がります。
SEOはブログと相性抜群なので、本業×副業で年収アップを狙う人におすすめです。
Webマーケティングの職種の中で、SEOマーケターの平均年収が1番高いです!
SNSマーケターの平均年収は493万円
SNSマーケターの平均年収は493万円。
Webマーケティングの職種の中で、1番平均年収が低いです。
しかしソーシャルメディアマーケティング市場は将来性が高く、2027年には2023年比約1.7倍の1兆8,868億円になるというデータが予測されています。
2023年現時点でのSNSマーケターの年収は低いですが、これから年収が高まる期待を持てるWebマーケティングの職種と言えるでしょう。
Webマーケティングの年収が低いと言われる理由はイメージとのギャップ
Webマーケティングの年収が低いと言われる理由は、イメージとのギャップにあります。
皆さんはWebマーケティングの仕事に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
おそらくPC1つで年収1,000万円以上稼げるというような、華やかなイメージを持っている方が多いでしょう。
確かに他の業界と比べると、高年収を実現している人の数は間違いなく多いです。
しかし現実は平均年収445万円、突出した金額とは言えません。
稼げるというイメージが先行しすぎていると「Webマーケティングの年収って低いんだ」と思うのも無理はないです。
また未経験からWebマーケティング転職をする場合、一時的に年収が下がってしまう方も多いでしょう。
とはいえWebマーケティングは、個人で稼げるスキル。
しっかり力を身につければ、会社に依存する必要はありません。
稼ぎ方の手段は多く、青天井の年収を目指せるので「Webマーケティングは年収が低い」という声は無視してOKですよ。
Webマーケティング職で年収をアップさせるためのキャリアパスは3つ
Webマーケティング職で年収をアップさせるためのキャリアパスを3つ解説します。
Webマーケターとしての稼ぎ方を知りましょう!
スキルや実績を積んでキャリアアップする
Webマーケターとしてスキルや実績を積めば、プロジェクトマネージャーやCMO(最高マーケティング責任者)にキャリアアップできます。
担当領域は広く高度なスキルを求められるので、年収は比例してグンと高くなりますよ。
なおキャリアアップをする際は、ビズリーチ
年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占めているので、確実にキャリアアップ転職を狙えます。
また業種を変えるというのも1つの手です。
年収水準の高い業界にWebマーケターとして転職すれば、年収アップを期待できます。
Webマーケティング×業種 | 年収 |
---|---|
金融 | 546万円 |
メディカル | 536万円 |
IT/通信 | 482万円 |
メーカー | 476万円 |
サービス | 438万円 |
インターネット/広告/メディア | 435万円 |
小売/外食 | 425万円 |
専門商社 | 414万円 |
建設/プラント/不動産 | 411万円 |
「プロジェクトマネージャーやCMOには手が届きそうにないけど、年収アップは狙いたい」と考える方は、業種を変えるという選択肢を持っておきましょう。
Webマーケターはどの業界でも活躍できますよ!
本業×副業で安定的に稼ぐ
本業で身につけたWebマーケティングスキルは、そのまま副業に活かせます。
実際に僕はSEOマーケターとして働いていますが、学んだ知識をそのまま副業ブログにアウトプット。
そして現在では、毎月5桁の副収入を得られるようになりました。(努力次第で6桁・7桁も狙えます)
もちろんSEOに限らず、SNSや広告運用で稼ぐこともできます。
本業×副業は会社に守られながら安定的に稼げるので、個人的に1番おすすめの年収アップの方法です。
副業を禁止しているWebマーケティング会社もあるので、転職活動時は注意してくださいね。
フリーランスとして独立して青天井に稼ぐ
青天井の年収を稼ぎたい人は、フリーランスマーケターとして独立するのがおすすめです。
Webマーケティングは集客から販売を担うスキルなので、業務委託案件や自社商品販売、アフィリエイトなど稼ぎ方は自由。
実力次第で年収1,000万円以上を目指せる世界です。
ただし会社に属さないため、一定のリスクが伴います。
そのためWebマーケターとしての実力を身につけてから、着実に挑戦していくのが良いでしょう。
「副業収入が本業収入を超えて独立した」なんてケースは珍しくありませんよ!
Webマーケティング転職をして青天井の年収を目指そう!
皆さんが想像するよりも、Webマーケティングの年収は低かったでしょう。
- Webマーケティング職の平均年収は445万円
- Web広告運用マーケターの平均年収は517万円
- SEOマーケターの平均年収は554万円
- SNSマーケターの平均年収は493万円
しかし僕は、Webマーケターになる価値は年収にはないと考えます。
個人で稼ぐ力を身につけられることこそが、Webマーケティング転職をする真の価値です。
転職前の僕は「年収が下がるリスクを取ってでも、転職をするメリットはあるのかな?」と不安を感じていました。
しかし実際に転職をしてみて、本業×副業で副収入を作れるようになり、Webマーケティングの力を体感しています。
もし年収を理由にWebマーケティング転職をするか迷っているのであれば、迷わず転職することをおおすすめしたいです。
Webマーケティング転職をして、僕と一緒に青天井の年収を目指しましょう!
未経験からWebマーケティング転職を目指すならぜひ「3ステップ」でWebマーケターを参考にしてくださいね!